私ごとですが、月に2回ほど土曜日に近所の児童館で油絵を描いています。

自分でやりたいと思った習い事ではなく、小学1年生の息子の習い事の付添なのですが。

最初は母親が付添だったのですが、落ち着きのない息子にしびれをきらして、結局私がついていく事になりました…。

そこは自治体がやってる習い事なので月謝というものがなく、年間数千円という費用で通えます。
保護者もやりたい場合は1年間でプラス千円で横で一緒に描くこともできます。
キャンバスとか筆は買わないといけませんが、絵の具とか油は支給してもらえるので、とてもリーズナブルです。

かくゆう私、高校の時は美術で油絵を専攻していました。
その後はまったく絵とは関係のない事に興味がいってしまうのですが…。

油絵は画用紙ではなく木枠に布をはったキャンパスに下書きして、
絵の具を油に薄めて1日とかではなくそれなりの期間をかけて塗っていくわけですが、
Photoshopでデザインするのに似てますね。(似てない?)

頭の中でイメージ作って、グリッドとかで枠きめて、レイヤー重ねてデザインしていく。
なんか違うな~となれば上から重ねたり、違うアプローチをしてみたり。

Photoshopだと段々ファイルが重くなってきたり、可変できないのでモバイル用にまた作らなくちゃならなかったりして、今となってはWEBサイトのデザインツールとして効率悪いな~なんて思いますが。

ツールの良しあしは置いといて、

効率とか便利とかそういう概念の外で、
1つの作品をあ~しようこうしようとごちゃごちゃと試行錯誤。
そういう工程が油絵も似てますよね。

かくゆう息子も4回目くらいですが、
えんぴつの下書きフェイズはやる気がなかったものの、
絵の具を使い出すと集中して描いてました。
赤、黄、青と白と少しの黒といった基本3原色で色を作っていきます。
そういうのも楽しかったのでしょうか。

しかし描き終えはしましたが、すぐに集中力がきれ、
外の遊具で遊びだしました…。

※画像は息子作の自画像。ホラー感あります…。