2月の末ですが、
「江戸っ子アート」のラスボス!
歌川国芳展に行ってきました。

おなじみの中之島美術館。

国芳はなんと言っても妖怪ですね。
水木しげるにも影響を与えた「がしゃどくろ」がお気に入りです。

国芳ってテイストが独特ですよね。
縛りがないとゆうか、いろんなジャンルが得意というか。
観ていて多彩だなと感心しました。

画家というか、イラストレーターのように感じました。
ふと。。。違和感を感じたんですが、
画家は一貫した統一感のようなものがあると思いますが、
国芳にはそれがない。

画集も買ったので、あらためて見ていたのですが、
こちらの絵、左の方の陸地に塔らしきものがありませんか?
これって「東京タワー」と「スカイツリー」みたいに見えませんか。

この時代にこの高さの建築物がある違和感、これは国芳からのメッセージでは?
国芳はタイミリーパーで江戸時代にタイムスリップしてしまった
現在よりも先の未来人であると仮定すれば、
幅広いジャンルを網羅できる画家だったんだなと腑に落ちました。

信じるか信じないかはあなた次第