子供の頃よく遊びに行った部屋は、あの時代には珍しく板張りの床でした。薄暗い部屋にクラシックのBGMと凛とした空気が流れ、ダビデやビーナスのデッサン用石膏像と机の上には製図板やポスターカラーと筆、そしてZライトがついていました。私がこの業界に入るキッカケになった先輩の部屋です。

デザイナーとして、またペーパークラフトの作家として80歳を過ぎた今も現役です。今年も仲間とグループ展に出展され、作品を拝見させていただきました。手のひらほどの額に手作業で細かい動物達を生み出すのは神技です。谷町のこじんまりとした画廊で下町情緒あふれるところでした。

来年は「二人展」と題して、モフモフの作家さん(スライド3枚目)と展示会をされるそうで楽しみです。尊敬する大先輩として新たな作品を作り続けられる意欲に元気をもらっています。