わが家は男の子しかいないのですが、ひな人形があります。今は亡き母のもので昭和初期のものだとおもわれます。毎年この時期になるとできるだけめんどくさがらずに、ひっぱりだして飾るようにしています。古いものなので処分も考えたのですが人形を一般ゴミに出すのはどうかと思い、また和歌山の加太にある人形供養で有名な「淡島神社」に奉納しようかともおもいましたが、なかなか踏ん切りもつかなくて今年も飾った次第です。ちょっと不気味な市松人形もあります。

他にも古い五月人形もありこれは、母の弟のものだと思いますが子供の日には飾ります。足踏みオルガンや戦時中の78回転のレコードなど、昭和の思い出が……。

以前はしまい込んでるだけだったのですが、次の代になれば、なんの愛着もなく捨てられるであろうと思い、古い物もいまのうちにせいぜい皆んなに知らしめ、使い切るべきだと方針転換をしました。最近は段飾りじゃなくコンパクトなケース飾りが主流ですね。