「2年くらい飛行機乗ってへんな、そろそろ飛行機でどっか行きたい」と思っていたら、久しぶりの出張が高知!ということで念願叶って久しぶりの飛行機移動です。

 

伊丹-高知便は小型のプロペラ機での運航です。席は行きも帰りもほぼ埋まっていました。大半がビジネス客という感じでした。

ANAウイングスのプロペラ機ボンバルディア DHC8-Q400に乗って高知まで空の旅

 

関空島や!とか思いながら外の景色ばかり見ていたらコンソメスープをもらい損ねました……。伊丹-高知のフライトは50分ほど、あっという間です

 

高知龍馬空港に到着し、高知市内に移動したのがちょうどお昼時。この日の訪問先に近い「ひろめ市場」内の「明神丸」さんでカツオのたたき定食とウツボの天ぷらをいただきました。

藁焼きのカツオのたたき。塩かタレを選べます。わたしは塩にしました。食べごたえのある厚み!美味しゅうございました

http://www.myojinmaru.jp/shop/shikoku/hiromeichiba/

 

満腹になった後は取材へ。こちらは無事に終わり、さて夕方。帰りのフライトは19時過ぎでまだ時間がありました。

「このまま高知市内を散策して空港に戻るのもいいけど、会社のKさんから『高知行くなら絶対行って来て!』とおすすめされた店があったなあ」と、南国市へ向かいました。

 

それがこちら「かいだ屋」さんです(暗くてごめんなさい)。

高知龍馬空港からタクシーで約10分ほど。17時過ぎに着いたら辺りは真っ暗。タクシーのドライバーに「今日店開いてたかな?」と言われ「休みやったら来た意味、タクシー代……」となっていましたが、が無事営業していました

 

こちら有名なうなぎ屋さんで、お昼時は大変な行列らしいです(朝から整理券も配っているとかなんとか)。が、平日夜早めは狙い目との書き込み通り、待つことなく入れました。

注文してからさばいて炭火でじっくり焼くためかなり待ちます!という口コミを見ていたのと、店の入口に「注文後60分以上お待ちいただくことがあります」と書いてあったので、「最終便やのに間に合わへんかったらどうしよう」と内心ビクビクしていたのですが、お店の人に聞いたら「今ならそんなにお待たせしないですよ〜」とのこと。その言葉通り20分ほどでうな重が運ばれてきました。

特上うな重(一本半入り) ご飯の間にもうなぎが入っています

 

 

こちらのうなぎ、皮はたいへんパリパリとした食感、それでいて身はふっくらという、「こんな感じのうなぎ今まで味わったことない!」というとても良い焼き加減。タレもほどよく旨い。うなぎ1本半いけるかな〜と思いましたがペロリでした。なお、普通のうな重は1本、うな重(中)だと2/3本です。

あと写真に写っていませんが、うなぎにかける山椒がとても香りよく緑が鮮やかでとても良い脇役でした。仁淀川山椒だそうです。

 

帰りすぐタクシー捕まるか不安で、若干かき込むように食べたのはちょっともったいなかったですが(実際はタクシーがすぐ来てくれたうえ、飛行機の出発も遅れた)、たいへん美味しいうなぎに満足して大阪へ帰りました。

 

うなぎは絶滅危惧種で、稚魚の取引にまつわる問題などもありますが、これからも食べ続けられたら、と願います。

セスナの看板が目印です